サポーター選びのポイント

皆様こんにちは?広島ひざ関節症クリニックの看護師石光です!

まだまだ寒い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか❓

このような冷え込む季節はお膝の痛みが出やすくサポーターを使用される方も多いのではないでしょうか?

そこで、多くの変形性膝関節症の方が使用されているサポーターについてお話出来ればと思います?

サポーターを使用する目的は、①膝を固定することで痛みを軽減すること②冷えを防ぐことで痛みを軽減すること、です!

膝は筋力の低下⤵や体重の増加⤴などの様々な要因によってぐらつきが生じると、軟骨のすり減りが進行します?‍⚕️

進行が進むと膝の安定性が低下します。この膝のぐらつきをサポーターで固定し安定させると痛みの出現を軽減させることができます?

また血行が悪くなると膝の痛みは増加してしまいます。冬などの寒い時期や冷房の効いたお部屋でよりお膝が痛むように感じるのはこのためと考えられます?

そんなときは保温用のサポーターで冷えを防ぐことで、痛みを軽減することが可能です

次に以下の基準でサポーターを選んでいただくと良いかと思います❕

1.サイズに合った適度な圧迫感?

制動やフィット感をまかなう、適度な圧迫感のあるものおすすめします。

圧迫の強いサポーターは膝の血流を悪くするから良くありません?

適度な圧迫感のサポーターによって膝に水が溜まるなどの症状が多少和らぐこともあります✨

2.膝をぐらつかせないサポート力

サポーターの内側や外側に柔軟ながら固定性のあるスプリングがついているタイプのものがオススメです?

病院では両側に支柱の入った膝軟性装具(軟性の素材でつくられた装具)を処方してくださるところもあるようです?

3、冷える場合は保温タイプ

先にも触れたように、冷えると血流が悪くなり痛みが強くなります?

そのため、変形性膝関節症のような慢性的な膝の痛みには保温タイプのサポーターがおすすめです?

保温サポーターは冬はもちろん冷房での冷えがあるので、夏場は冷房の冷え対策にもなります??

サポーターの購入をお考えの際は、上記を是非参考にしてみてください???